頑張るということ。
はじめまして。
happinesserと申します。
怪しすぎで、少しダサいネーミングで失礼します。
この記事に目を通してくださる方々に感謝申しあげます。
私がこのようなブログを書こうと決めたのは、私自身の人生をより充実させたい。
そして、私の今までの経験から学んだことを発信することで他の誰かの糧になればと思い行動に移しました。
私は今、教育業界のとある企業で働いています。
実際に多くの子どもたちや、大人と接する中で「勉強」という漠然とした永遠のテーマで悩む方が大勢おり、一つひとつの悩みは深く、多岐にわたります。
実際に私自身も今尚、勉強している身です。
中身は違えど、大人になっても勉強は続くものです。
しかし、「勉強」と聞くと「きつい」「嫌い」「大変」など世間一般的にネガティブイメージがつきまといます。特に、子どもたちにとっては宿敵ですよね。
なかなか勉強しない我が子をはがゆく思う、親御さんも多いでしょう。
そのような方々に子ども目線、親目線での勉強についての考え方、具体的な勉強のし方、させ方を私の経験をもとに書いていきます。
第一段のタイトルがいきなり「頑張るということ。」となっています。
どこか哲学的なことを語り出しそうですが、具体的なことは次回以降に書きますので
今回は最初なので大枠の内容を書かせていただきます。
(哲学は嫌いではありません。)
今から説明します。
「頑張る」とは何でしょう。
『三省堂 大辞林』によると「あることをなしとげようと、困難に耐えて努力する。」とあります。
つまり、困難に耐えることを大前提として努力することが「頑張る」こととされています。
本当にそうでしょうか。
きついことに耐えて、耐えて努力する・・・
素晴らしいことですが、それでは続きません。
「頑張り続けること」「努力し続けること」は難しいと言われますが、
なぜかというと、その都度困難を伴っているからです。
悪い言い方をすれば、「困難続き」なのです。
それは、確かにきついですよね。
子どもたちにとってみれば、毎日の国語や英語、数学などの勉強は高校までは必ず続きます。高校まで困難に耐え続けるわけですよね。
自ら選んだわけでもないことを勉強し続けないといけない。それは苦痛です。
それがバチっとはまって好きなればいいですが、まあそんなことはほぼあり得ません。
子どもたちに頑張ることが苦痛だと思わせてはいけません。
例えば、テストでよい点をとるために子どもたちは勉強します。
まず、勉強し続けることが困難です。
さらに、もし点が悪ければ親に怒られるという困難が発生します。
ただ単に勉強をすることだけでなく、様々な困難が子どもたちには待ち受けているのです。
しかし、親御さん次第で子どもたちは必ず勉強を頑張るようになります。
まずは、失敗することがよいことだということを子どもに刷り込んでください。
耐えるのではなく、失敗することで他の解決策を考えたり、次失敗しないようにする意識が芽生えます。その「考えて行動に移すこと」こそが価値のある「頑張る」ということになります。
ただ「だめだ」や「次は頑張れ」では子どもたちは勉強が嫌になるだけです。
失敗を成功に変える行動をするということを何度も言い聞かせなければいけません。
この何度もというのも重要です。
子どもたちはすぐに忘れます。笑
聞いていないのではなく忘れてしまうんです。
子どもたちは多感で何にでも興味を持つ時期。
目の前のことに一生懸命なのです。
親としては、前も同じことを言ったのに・・・とお思いでしょうが
1回で理解できて、それを実践できるなら勉強で苦労なんてしません。
何度も言い聞かせてください。
話がまとまらなくなってきましたが・・・
まとめ
「頑張る」とは困難や失敗にただ耐えるのではなく
失敗したときに、原因や他の解決策を考え行動し続けることです。
次回から「勉強の具体的な方法」を書いていきます。